こんにちは。Irodoriです。今日は熱海市伊豆山(いずさん)に鎮座する『伊豆山神社』をご紹介します。『伊豆山神社』は源頼朝が北条政子とともに深い信仰を寄せ、伊豆山神社の境内で恋を語らい結ばれたという歴史ある神社です。
熱海 伊豆山神社
『伊豆山神社』はJR東海道本線「熱海」駅から北東へ進むこと約2.2㎞の距離に位置します。熱海駅からは路線バス「伊豆山循環」・「七尾原循環」にて伊豆山神社前のバス停までは約7分の距離です。
高台の本殿
本殿は海抜170m程の地点にあり、相模灘を一望できる高台にあります。「伊豆山神社前」のバス停からは189段の階段を上ります。車でお越しの際の駐車場はバス通りに面した場所にあり、またもう一つの駐車場が本殿の近くにもあるので、階段が厳しい方でもご安心くださいね。(台数に制限あり)
緑豊かな境内
階段を上り切り、境内に到着。広々とした境内は緑豊かで心が休まります。所々に腰を下ろせる場所があり、のんびりと海を眺めている方もいらっしゃいました。
豊かな森の中の本殿
緑豊かな森の中に鮮やかな朱色の本殿が鎮座しています。
強運と縁結びの神様
伊豆山神社の御祭神は「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊、拷幡千千姫尊、瓊瓊杵尊」が祀られており、ご由緒によりますと「 かつて伊豆御宮、伊豆大権現、走湯大権現、伊豆御宮とも走湯社とも称され、略して伊豆山、走湯山と呼び親しまれてきた、強運守護、福徳和合、縁結びの神様」が祀られています。
■伊豆山神社ホームページ 伊豆山神社とは
摂社『雷電社』
政治を司り導く神として、源頼朝を始め歴代の将軍家の崇敬が厚く、事業、経営、商売繁盛、心願成就、良縁成就、家内安全、夫婦円満、子孫繁栄など、強いご神威をお持ちの神様が祀られているそうです。(伊豆山神社 社殿紹介より)
頼朝・政子の腰掛け石
かつて伊豆の蛭ヶ小島に配流された源頼朝が伊豆山神社を崇敬しており、頼朝が北条政子と恋を語らい結ばれたと言われる「腰掛け石」です。実際に腰掛けることができます。
参道の階段は全部で837段
伊豆山神社の参道は伊豆山浜という名のごとく、伊豆山の港がある海(浜)から本殿までの道のりです。ほとんどが階段で、その段数は837段あるそうです。
本殿に近い朱色の鳥居
本殿に近い駐車場側に設置された朱色の鳥居は、小泉今日子さんが奉納されたとのこと。思わず目に留まります。
鎌倉幕府を築いた源頼朝に縁があり、伊豆山の鎮守神『伊豆山神社』。強運や縁結びにご利益があるパワースポットと言われています。伊豆山は熱海と湯河原の間に位置します。熱海・湯河原に訪れた際には、ぜひ参拝してみてください。
■熱 海 伊豆山神社 ホームページ
住 所:静岡県熱海市伊豆山708-1
TEL:0557-80-3164