こんにちは。Irodoriです。今日から10月ですね。早いもので今年最後の四半期を迎えました。そして消費税の増税も迎えましたが、複雑な税法に慣れるまでは時間が掛かりそうですね。
さて、本日は箱根の芦ノ湖 元箱根エリアをご紹介します。
火山活動によるカルデラ湖
箱根といえば有名な『芦ノ湖』。芦ノ湖は箱根火山のカルデラ湖で、湖の面積は約7.0㎢、周囲は約19㎞。今から約3100年前に起きた大涌谷付近の噴火による土砂が当時仙石原を流れていた川を堰き止め、その上流に水が溜まって湖になったと言われています。(箱根町ホームページ参照)
■箱根町ホームページ 『箱根の自然に親しもう』芦ノ湖
箱根の雨水が流れる先
芦ノ湖の水源は、周囲の山に降った雨水が浸透し地下水となり、芦ノ湖底から大量の地下水として湧き出ているものと考えられています。芦ノ湖に面するエリアは大きく分けると、箱根関所跡がある「箱根町」、箱根神社を中心とした「元箱根」、湖の北側に位置する「湖尻」があり、それぞれ遊覧船や貸しボートなどを楽しむ港があります。
元箱根エリア
ご紹介する『元箱根』エリアは、箱根神社の大きな鳥居がシンボルとなり、周辺にはお土産物店や飲食店が並ぶ賑やかなエリアです。熱海や湯河原からは峠を越えて車で約30~40分程度で到着します。
洗練されたカフェやレストラン
湖を目前に臨む立地には素敵なテラスを備えたカフェレストランや、湖越しにライブキッチンを楽しむベーカリーに併設されたレストランなど、洗練された雰囲気のお店が並んでいます。湖を眺めながら良く冷えたワインとお料理のマリアージュ、至極のランチタイムです。
2つの遊覧船の寄港
運営会社が異なる2つの遊覧船。元箱根港はそれぞれ違うコースを廻る遊覧船が発着する港となっています。もちろん、手漕ぎボートやスワンボートの貸し出しもあり、家族や友人と楽しむこともできます。
人気の海賊船
海賊船の形をした遊覧船は特に海外の方やお子様に人気です。時に観光気分で乗るのも楽しそうですね。
湖上に建つ平和の鳥居
湖上に建つ鳥居は昭和27年に上皇の立太子の礼と 日本の独立(講和条約締結)を記念して建立された鳥居で、 昭和39年に御鎮座1200年と東京オリンピック開催を奉祝記念し「平和」の扁額が掲げられ、以来『平和の鳥居』と親しまれているそうです。(箱根神社ホームページ参照)
■箱根神社ホームページ 『平和の鳥居』
真冬も凍結することのない湖面
芦ノ湖は一年を通じて水温が4℃以上あるため、真冬でも湖面の凍結することがない湖です。透明度が高く、泳いでいる魚を見ることができます。
アクセスが良い湖畔リゾート
元箱根は芦ノ湖湖畔エリアでリゾート気分を満喫できる場所。駐車場の設置も多く、また2つの遊覧船の寄港、バスの発着所などアクセスが良い場所でもあります。
≪バスでのアクセス≫
■箱根湯本駅 ~ 元箱根港 箱根登山バス・伊豆箱根バスで約35分
■熱海駅 ~ 元箱根港 伊豆箱根バスで約60分
■湯河原駅 ~ 元箱根港 伊豆箱根バスで約60分
【箱根登山バス 箱根エリア バス路線図 】 【伊豆箱根バス 経路・時刻・運賃案内 】
熱海・湯河原エリアから気軽に行き易い元箱根エリア。湖畔のリゾートを楽しむ場所として、とてもお勧めです♪