こんにちは。Irodoriです。熱海の国道135号線沿い「お宮の松」がある周辺は、お宮緑地として多くの花が楽しめる遊歩道が整備されています。お宮緑地の遊歩道に植栽された「ジャカランダ」の花がこの時期、見頃を迎えます。
ジャカランダ
「ジャカランダ」は南米産のノウゼンカズラ科に属し、世界三大花木のひとつとされ、和名では「紫雲木(しうんぼく)」と呼ぶそうです。その名のとおり、青紫の花が房状となりフワフワとしています。
開花時期は初夏、6月中旬頃に見頃を迎えます。
ポルトガルでは街の花
熱海市では1990年に国際姉妹都市であるポルトガルのカスカイス市から贈られた2本の木からジャカランダの植栽が始まり、2014年6月に国道135号線沿いの熱海サンビーチ前に広がるお宮緑地内に、ジャカランダを集めた公園を整備しました。
温度と日照が必要
ジャカランダは南米がルーツで、開花には樹木の生長に必要な暖かい気候や日照が条件となり、日本での越冬が難しいと言われているそうですが、熱海の温暖な気候と合い、今では熱海の街路樹として知られるようになりました。
涼しげな初夏の花
暑さを迎える初夏に、涼しげな青紫の花がフワフワと並ぶ遊歩道は緑に囲まれ、歩いていると気持ち良く感じます。熱海サンビーチがすぐ隣なので、海も見えますよ。
親水公園前の街路樹
国道135号線の下り車線、親水公園前にジャカランダが街路樹として並んでいます。晴れた日には、青空に向かい伸びやかに咲く花が美しく、清々しさを感じます。車窓からでも楽しめますよ。
初夏の熱海の風物詩、国道135号線沿いジャカランダの花をぜひ、見てみてくださいね♪
親水公園前のジャカランダの見頃はこれから迎えるようです。