こんにちは。Irodoriです。遅れてやってきた夏を取り返すように、連日猛暑が続きますね。暑さから逃れて涼を求め、水遊びに海に行こうか?緑の木陰を求めて山に行こうか?とお考え中の方に。海に隣接する真鶴半島の森で涼んではいかがですか。
魚付き保安林「御林」
JR東海道本線「真鶴」駅から南東に約3.0kmほど進むと真鶴半島の「御林」と呼ばれる森があります。真鶴港やマリーナのある海沿いの県道を半島の岬に向かって進んでいき、琴ヶ浜海岸を過ぎると緑が深い森が現れます。
真鶴港と琴ヶ浜海岸の紹介はこちらです↓
■Irodori(彩り)ブログ 「真鶴散歩 ~真鶴港と遊覧船~」 「真鶴散歩 ~琴ヶ浜海岸~」
県立真鶴半島自然公園
真鶴半島は神奈川県立自然公園に指定されており、樹齢350年以上と言われる松の群生や椎(シイ)、楠(クス)の巨木が生い茂る豊かな森が海に囲まれた地形をしています。光眩しい海に隣接して、鬱蒼とした緑深い森が登場する、光と影のギャップがより涼しさを引き立てます。
幻想的な風景
巨木が立ち並ぶ森。木々の間から光が射す中、空に伸びる幹を眺めていると「ここはどこ?」と感じるほど、森の奥深くにいるような幻想的な気分になりますが、海の隣です。
真鶴半島の魅力
緑の中、森林浴をしながら歩く遊歩道はいくつかに分かれています。ウォーキングやジョギングをされている方も見掛けます。真鶴半島の魅力は、東京駅から約1時間でこの風景に出逢える身近な距離と、適度に整備された環境が自然体験の初心者でも楽しめる点だと思います。
カメラに収まらない大きな木を見上げてみました。
緑の風景は気持ち良いですね。森の中を車で通過するだけでも涼しい気分になります。
歩くだけでなく自然観察も
真鶴半島の先端には三ツ石海岸や遠藤貝類博物館があります。お子様と自然観察をするのにも楽しいですよ。森の中を歩く時は虫よけスプレーは忘れずに。
身近な場所で涼を求めて、真鶴半島の巨木が生い茂る緑豊かな森を歩いてみてはいかがでしょうか。磯遊びとセットでも楽しめます♪