こんにちは。Ｉｒｏｄｏｒｉです。熱海市伊豆山の国道135号線沿い、伊豆山神社へ向かう参道の前にある「あいぞめ珈琲店」をご紹介します。

「あいぞめ珈琲店」は国道135号線沿い、伊豆山神社参道前の「浜会館」の4階に、2022年4月にオープンしたコミュニティーカフェです。

2021年7月に伊豆山で大規模な災害が発生し、伊豆山の復興支援団体が災害復旧・支援活動を続ける中で「人と人が繋がる場所」の必要性を感じ、クラウドファンディングの取り組みによって誕生しました。

伊豆山の浜会館は、以前より集会場や温泉共同浴場がある地域のコミュニケーションの場でした。

店舗がある4階は、国道135号線沿いの入口から1フロアー階段を上がります（昇降機もあります）。店舗入口には扉がなく開放的で、誰もが訪れやすいつくりになっています。

店舗に入ると正面に広がる海。程よく樹木の緑があり、ホテルが見え、海辺の観光地の風景が目に入ります。

訪れた日は曇天の午後でしたが、カフェで過ごすならどんよりした天気も落ち着きますね。

席に座っていると、幅広い年齢の地域の方々が訪れ「コーラにアイスがのったやつ ちょうだい」など、微笑ましい会話が聞こえてきます。

コミュニティーが濃いエリアはローカル色が強く、入りにくいような店もありますが、開放的な雰囲気とスタッフの方との軽妙な会話が心地がよく、観光客の方、初めての方でも入りやすく過ごしやすいお店です。

店舗では様々なイベントやワークショップが開催されており、誰でも気軽に参加できるそうです。「人と人が繋がる場所」として活かされていますね。

熱海に縁のあるアーティストの方の展示会が開催されていました。

その他にもワークショップの成果やヒノキコースターに書かれた伊豆山災害復興のメッセージがたくさん飾られています。知っている誰かのメッセージがあるかも、と繋がることを楽しみに訪れたくなりますね。

海を眺めながら読書をしたり、考え事をしたり、一人でも気軽に過ごすことができるカフェです。

のんびりと流れる時間と美味しいコーヒーを楽しみに、ぜひ訪れてみてください♪

■ あいぞめ珈琲店

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